隙有自語

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罪の声 感想文

罪の声やっと観れた〜!

時差がすごい。いつもなんですけど時の流れに大体ついていけない、時の流れに乗るのも体力が要るので、、

 

2020年の星野源小栗旬主演の映画。

これも実話の事件(森永グリコ事件)ベースに描かれた物語らしい。実家にあった謎のカセットテープを星野源演じる曽根俊也がたまたま見つけ、自分が物心つかない時期に犯罪の片棒を担がされていた事を知ってしまう所から始まる物語。

 

1番の感想は関西弁の小栗旬、かっこいい。

 

2番目はありきたり感想だけど自分の正義と自己満足について考えさせられる映画って感じだった。

過去の時効が過ぎた事件を、当時何も知らずに犯罪の片棒担がされていた自分達を巻き込んでまで掘り返す意義について曽根俊也が阿久津に問いかけるシーン、貴方達は真実を知ってスッキリしてエンタメとして消費するだけだから良いかもしれない、けれど自分は?自分にも家族がいる。事件の真相が暴かれ時、家族の安全はどうなる、我が子の将来はどうなるのかって言われて阿久津が言葉を詰まらせる場面が印象に残った。

阿久津はその時まで「未解決の事件の真相を明らかにする正義」だけに目が向かっていて、の家族や曽根気持ちにまで目が届いていなかった事に気づく事が出来たのはかっこいいなって。

もうひとつ印象に残ったのはラストの幼少期の曽根に犯行声明を読ませ、録音したのが曽根自身の母だとわかるシーン、当時の社会への憤りに対する行動だった事を吐露した母に対して僕の事は考えてくれなかったのかと問いかけた時に涙を流す母の姿も印象的だった。多分今になって後悔してるんだろうけど、本当に後悔先に立たずってやつだねと。

 

自分の信念やら正義やらが大きくなってしまうと人は視野が狭くなるし、「こうした方が正解だろう」って思って動いている時程相手の事が見えなくなっていく感覚ってある。

そしてそういう時って大体悦に浸ると言いますがちょっと気持ちが良い。自分に対する酔いみたいなものが少し混じってると思うから。でもその時の視野の狭まりこそが自己満足の行動を引き起こしていくんだなと改めて思わされた。

 

 

対人との関わり必須な業種に携わっている癖に自己満足パラダイスからの悦浸りタイムおいし〜ちゃんだから(終わり)、限界社会人なりに自己満足の行動にならないよう常々戒めて働きたいものですね。気をつけます。

おしまい。